PPI、プロトンポンプ阻害薬の一つ。
商品名:オメプラール、オメプラゾン
オメプラゾールの標準的用法は、1日1回投与である。
(薬剤師国家試験 90 193)
オメプラゾールは,胃・壁細胞上のプロトンポンプを阻害して塩酸分泌を抑制する。
(薬剤師国家試験 87 141)
オメプラゾールの腸溶錠を粉砕する指示が記載されていたので、処方医に疑義照会し、他の薬剤に変更できないか問い合わせた。
(薬剤師国家試験 90 221)
オメプラゾールの代謝の個体差には、CYP2C19の遺伝的多型が関係している
(薬剤師国家試験 88 214)
併用注意 追記
サキナビルメシル酸塩〔臨床症状・措置方法:サキナビルの血中濃度が上昇するおそれがある。 機序・危険因子:相互作用の機序は不明である。
重大な副作用 一部改訂
アナフィラキシー様症状(血管浮腫、気管支痙攣等)、
劇症肝炎、肝機能障害
その他の注意 追記
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。