バルプロ酸ナトリウム (VPA)

てんかん、躁状態の治療、片頭痛治療薬

出題例

バルプロ酸ナトリウムは、欠神発作小発作)の病型のみ適応される。⇒大発作や単純部分発作、複雑部分発作等各種てんかん発作全般にも使用。
薬剤師国家試験 87 184

バルプロ酸ナトリウムは、興奮性伝達物質であるグルタミン酸の合成抑制神経伝達物質の作用を介した脳内の抑制系の賦活作用を介して、抗てんかん作用を現す。
薬剤師国家試験 88 129

薬物相互作用が問題となる薬物の組み合わせ
パニペネム・べタミプロン ー バルプロ酸ナトリウム ⇒添付文書併用禁忌
薬剤師国家試験 92 225

バルプロ酸ナトリウムは、 GABAトランスアミナーゼ阻害作用があり、 全般発作に有効である。
薬剤師国家試験 93 126

バルプロ酸ナトリウムは、催奇形性を有する。
薬剤師国家試験 95 183

バルプロ酸ナトリウムは、K+チャネルの活性化薬ではない。
(薬剤師国家試験 91 125)

テオフィリンやバルプロ酸ナトリウムのシロップ剤は、通常、他のシロップ剤配合しない。
(薬剤師国家試験 91 223)

その他

DSU201(デパケン、セレニカ)、DSU204(2011年11月)「バレリン」、DSU206「エピレナート」について

効能効果に関する基本的注意 新設
〈片頭痛発作発症抑制〉 「本剤は、片頭痛発作の急性期治療のみでは日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること。」

重要な基本的注意 追記
「本剤で催奇形性が認められているため、妊娠する可能性のある婦人に使用する場合には、本剤による催奇形性について十分に説明し、本剤の使用が適切であるか慎重に判断すること。〔「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照〕」
「片頭痛患者においては、本剤は発現した頭痛発作を緩解する薬剤ではないので、本剤投与中に頭痛発作が発現した場合には、必要に応じて頭痛発作治療薬を頓用させること。投与前にこのことを患者に十分に説明しておくこと。」
「片頭痛患者においては、本剤投与中は症状の経過を十分に観察し、頭痛発作発現の消失・軽減により患者の日常生活への支障がなくなったら一旦本剤の投与を中止し、投与継続の必要性について検討すること。なお、症状の改善が認められない場合には、漫然と投与を継続しないこと。」

高齢者、小児等への投与 追記
「片頭痛発作の発症抑制に対する、高齢者における安全性および有効性については、現在までの国内外の臨床試験で明確なエビデンスが得られていない。」



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Last-modified: 2012-01-25 (水) 11:52:27 (3280d)