マレイン酸チモロールは、毛様体のアドレナリンβ2受容体を遮断して眼房水の産生を抑制し、眼圧を低下させる。
(薬剤師国家試験 89 139)
(緑内障治療に際して)マレイン酸チモロールの点眼は、瞳孔径や焦点調節に影響を与えない。
(薬剤師国家試験 88 144)
禁忌=気管支ぜん息患者へのマレイン酸チモロールの点眼薬の投与
(薬剤師国家試験 84 209)
マレイン酸チモロールの全身性副作用を軽減するために、点眼後1〜5分間閉瞼して涙のう部を圧迫させた後、開瞼するよう指導する。
(薬剤師国家試験 90 197)