ヨウ化プラリドキシム

英語略号:PAM

有機リン剤によるChE阻害作用は、活性部位のリン酸化によってもたらされ、結合は強固。
有機リン剤中毒の治療にPAMを使用すると、ChEに結合しているリン酸をPAMに結合させ、ChEから引き離すことによってChEの活性を取り戻す。

コリンエステラーゼ阻害薬ChE阻害薬)は、コリンエステラーゼChE)の活性部位結合するときの反応がカルバモイル化(カルバミル化、アシル化)。
カルバモイル化による結合は容易に乖離することから、ChE阻害作用は一時的。

出題例

ヨウ化プラリドキシムPAM)は、コリンエステラーゼ賦活作用を有し、有機リン化合物中毒治療に用いられる};。
薬剤師国家試験 85 126

ヨウ化プラリドキシムは、有機リン剤によりカルバモイル化リン酸化されたコリンエステラーゼ活性化させる。
薬剤師国家試験 86 149

ヨウ化プラリドキシムは、ムスカリンアセチルコリン受容体遮断作用コリンエステラーゼ賦活作用を有し、有機リン系殺虫剤の中毒時に解毒薬として投与される。
(薬剤師国家試験 91 150)



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Last-modified: 2006-06-20 (火) 08:57:04 (5271d)