塩酸ラベタロール

アドレナリンα、β受容体遮断薬

商品名:トランデート

出題例

塩酸ラベタロールは、α、β受容体遮断薬であり、高血圧症の治療に用いられる。
薬剤師国家試験 90 122薬剤師国家試験 92 134

DSU201

慎重投与 一部改訂
肝障害のある患者〔本剤は主として肝臓で代謝されるので血中濃度が上昇するおそれがある。本剤を肝障害のある患者に投与する際は、本剤の代謝速度が低下するため、低用量から投与を開始し、増量する場合は患者の状態を十分に観察しながら行うこと。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与 一部改訂
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与に際しては、母体及び胎児の状態を十分に観察し、過度の血圧低下とならないよう注意すること。胎児及び新生児に血圧低下、徐脈等の異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。〔妊婦への投与例において、胎児に徐脈等、新生児に血圧低下、徐脈等の症状が認められたとの報告がある。

過量投与 新設
徴候、症状: 本剤の過量投与により、過度の起立性低血圧徐脈などの重度の心血管系作用が発現する可能性がある。本剤の過量投与後の乏尿腎不全が報告されている。」
「処置:
下肢挙上させ患者仰臥位にし、必要に応じて次のような処置を行う。
(1)心不全強心配糖体利尿薬投与する。
(2)気管支痙攣吸入β2刺激薬を投与する。
(3)徐脈アトロピン硫酸塩水和物を静注する。
血液循環を改善させるため、反応をみながらノルエピネフリン投与を繰り返す。
必要に応じて、心臓ペーシングを適用すること。
なお、透析により血中から除去できるラベタロール塩酸塩は1%以下である

その他の注意 追記
α遮断薬である塩酸タムスロシンを服用中又は過去に服用経験のある患者において、白内障手術中に術中虹彩緊張低下症候群(IFIS:縮瞳型症候群の一種)があらわれるとの報告がある。IFISの発現により白内障手術中の合併症が増加するおそれがあるため、本剤の服用又は服用歴について手術前に執刀医に伝えるよう指導すること



トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2011-11-18 (金) 18:02:41 (3270d)