1 22歳の初妊婦。 産海5日。 妊娠40週4日に遅発一過性徐脈が出現したため緊急帝王切開分娩となった。産褥3日からタ方にのみ37℃を超える徴熱が2日続いている。乳房全体は腫脹し、やや発赤しているが痛みは弱い。子宮底は恥骨上緑から3cm上にあり、 硬く圧痛を認めない。 悪露は褐色であり、 悪臭を認めない。 血液所見:赤血球390万、Hb12.0g/df、Ht37%,白血球6,600、血小板24万。 CRP 0.1mg/d1。
対応として適切でないのはどれか。
a 搾 乳
b 授乳継続 .
c 乳頭清拭
d 乳房切開排般術 .
e 乳房マッサージ
2 30歳の2回経妊未産婦。妊娠26週時に超音波検査を行った。胎i見に皮下浮腫を認めるが、 胸水と腹水とは認めない。
検査として適切でないのはどれか。
a 染色体
b 不規則抗体
c 胎児心エコー
d 中大」脳動脈血流速度
e ヒト乳頭腫(human pap加oma)ウイルス抗体
1 _
(>MI(216-2)
3 52歳の男性。 半年ほど前力、ら元気がなくなってきた。 今まで周囲に配慮をし、礼儀正しい人であったが、 自己中心的な振る舞いや無礼な行動が増えてきた。
考えられるのはどれか。 2つ選べ。
a Pick病

b 神経梅毒

c 人格障害
d 脳血管性痴果
e Alzheimer病
4 72歳の女性。 75歳の夫と娘夫婦とに伴われて来院した。 3か月前から「夫が浮気
をしている」と疑いだした。 ことあるt:とに夫を責めるが、 家族によれば浮気の事実はない。 夫が買い物に出かけ帰宅が遅れると、 「女性と会っていた」と激しく夫を責める。 そのことで口論になるとますます激しく興密する。 近くに住む娘夫婦が仲裁に入るが、 全く聞く耳を持たず、 夫が浮気をしていることを堅く信じて疑わない。興奮すると夜も眠らずに、夫を責め続けるという。また、物忘れが急に進んだようだと家族が言う。 身体疾患、 薬物乱用およびアルコール乱用歴はない。
考えられるのはどれか。 2つ選べ。
a 統合失調症
b 妄想性障害
c Alzheimer病
d 急性一過性精神病性障害
e 統合失調感情障害く分裂感情障書)
2-
◇MI(216-3)
5 18j義の男子。 1年前からS夜逆転の生活となり. 心配した母親に伴われ来院した。高校2年生までは友人も多く、クラブ活動にも積極的に参加していた。 1年前から徐々に口数が減り、 最近はほとんど話をしなくなった。 隣人が見張っていると言いだし、 部屋のカーテンを一日中閉めたままにしていたり、 隣人の悪口を言ったりするようになった。意識は清明。身長175cm、体重56kga表情は硬く、質問に対してもほとんど返答しない。 .
適切な治療薬はどれか。
a 抗てんかん薬
b 抗精神病薬
c 抗不安葉
d 抗うつ、基
e 睡眠薬
6 生後3か月の乳児。 昨日から左肩に紅斑が出現し、 本日、 全身に拡大傾向を認めたため来院した。顔面と胸部との写真(別冊NotA、 B)を別に示す。
正しいのはどれか。 2つ選べ。
a 溶連菌感染症である。
b 粘膜症状はまれである。
c 急性糸球体青炎を続発する。
.d Nikolsky現象が腸性となる。
e 副腎皮質ステロイド薬が有効である。 .

  • 3-
    ◇Mt(216-4)
    72歳の女児。右類の1通れを主訴に来院した。生下時から類部の腫れに気付いていた。 最近になって右耳前部から類部にかけて睡れが目立つようになってきた。 皮下に境界不鮮明なびまん性の軟らかい腫瘤 を触れる。 この部位を穿刺すると淡黄色調の透明な液体を認めた。 女児の顔の写真(別冊No. 2)を別に示す。
    最も考えられるのはどれか。
    a 脂肪腫
    b 平滑筋腫
    c リンパ管腫
    d 神経線維腫
    e 海綿状血管腫 ,
    8 56歳の男性。皮膚の紅班を主訴に来院した。 2年前から手指と手首との関節に痛みと腫脹とがあり, 関節リウマチの診断で治療を受けていた。 最近、 手指の爪に変形が生じ. 頭部、 四肢関節部および解部に境界明瞭な角化性紅斑が生じてきた。 リウマトイド因子陰性。 皮膚の写真(別冊No3A)と紅斑部生検H-E染色標本(別冊No3B)とを別に示す。
    最も考えられるのはどれか。
    a 成人Still病
    b 乾癖性関節症
    c 梅毒性関節炎
    d サルコイドージス
    e リウマチ性多発筋痛症
    別 冊
    No. 3 写真A、 B
  • 4-
    ◇MI(216-5)
    9 80歳の女性。視力低下を主訴に来院した。 最近、 身の回りのことができにくくなっている。 視力は右眼0.08(0.IX-3.0 D)、 左眼0.07(0.2X-3.0 D)。 眼底に異常を認めない。 散瞳薬点眼後の右眼の細隙灯顕微鏡写真(別冊No. 4)を別に示す。 左眼にも同様の所見がみられる。
    対応として最も適切なのはどれか。
    a 経過観察
    b 硝子体切除術
    c ビタミンA内服 ・
    d 副腎皮質ステロイド集点眼
    e 水晶体超音波乳化吸引・眼内レンズ挿入術
    10 43歳の男性。 右眼の飛蚊症を主訴に来院した。 36歳時に糖尿病を指摘され、
    治療を勧められたが放置していた。 右眼の矯正視力は1.0、 眼圧は20 mmHg。 水晶体に軽度の混濁を認める。 右眼底写真(別冊No. 5)を別に示す。
    治療として最も適切なのはどれか。
    a 強膜内陥術
    b 水晶体摘出術
    c 細膜光凝固術 ・
    d 線維柱帯切除術
    e 抗プラスミン薬投与
  • 5-
    ◇MI(216-6)
    11 28歳の女性。 1年前から次第に増大する頸部腫瘤を主訴に来院した。 額部の
    造影 CT で頸部交感神経由来の腫瘍が疑われ、 描出術を行うことになった。 要買部の写真(別冊No6)を別に示す。
    術後合併症として可能性があるのはどれか。 2つ選べ。
    a 限 振
    b 複 視
    c 眼球突出
    d 眼臉下垂
    e 瞳孔異常
    12 30歳の男性。右難聴を主訴に来院した。 1年前、 バイクで走行中に転倒し、
    頭部右側を打撲した。 転倒直後に右耳から出血し, 難聴を自覚したが放置していた。 1年経っても難聴が改善しない。 鼓膜所見に異常はない。 純音聴力検査の結果(別冊No7)を別に示す。 .
    考えられるのはどれか。 .
    a 滲出性中耳炎
    b 突発性難聴
    c 外リンパ班
    d 機能性難聴
    e 耳小骨離断
  • 6-
    ◇MIC216-7)
    13 58歳の男性。発熱を主訴に来院した。 3か月前から37°C台の微熱、全身備1意感
    および食思不振を自第し、 体重が5kg減少した。1週前から乾性咳嗽と息切れとが出現し、 増悪してきた。 3日前から38°Cを超す3也張性の発熱が連日続いている。 多数のバートナーとの性的接触があった。 意識は清明。 身長165cm、 体重53kg。 体温38.7℃。脈抽34/分、整。血圧130/80mmHg。心雑音は認めない,。両側背部に吸気時の軽度のcoarse cracklesを聴取する。1腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。皮庸所見も正常である。血液所見:赤血球331万、rib9.9g/di、Ht29%、白血球5,300(桿状核好中球5%、分葉核好中球40%、好酸球14%,好塩基球0%、単球i3%、 リンパ球28%)、血小板14万、CD4⊠性細胞数213/µi(基準800~1,200)。 LDH380lU/i(基準176~353)。 CRP9.8mg/df。 動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):PH7.50、Pa0263Torr、Pace232Torr。胸部エックス線写真で左肺に淡い浸潤影を認める。 気管支鏡下肺胞洗浄液細胞診所見(Grocott 染色標本)(別冊No8)を別に示す。
    肺病変に対する治療と して適切なのはどれか。
    a ST合剤内服
    b セフェム系薬内服
    c エリスロマイシン内服
    d ガンシクロビル点滴静注
    e ニューキノロン系薬内服
    7-
    ◇MI(216-81
    14 45歳の男性。 息切れを主訴に来院した。 30歳ころから咳嗽、 粘膿性痰および
    喘鳴を自覚していた。 1年前から坂道と階段とでの息切れを自覚するよ う になった。小学生時から慢性副鼻腔炎があり、 2回の手術歴がある。喫煙歴はない。 身長m cm、体重56 kg体温37.1℃。脈拍76/分、整。血圧112/74mmHg。 手指に軽度のバチ指を認める。 両側胸部に吸気時のcoarse crackles と呼気時のwheezesとを聴取する。血液所見:赤沈37mm/l時間、白血球9,600。血清生化学所見.IgG1,850 mg/di(基準960~1,960)、 IgA620 mg/d1(基準110~410)、 IgM 280 mg/di(基準65~350)。 免疫学所見:CRP8.3mg/di、 寒冷凝集反応512倍(基準128以下)。 喀痰からムコイド型の緑膿菌が検出された。 動脈血ガス分析(自発呼吸,room air):PH7.42、Pa0264Torr、Pace242Torr。胸部エックス線写真(別冊No9A)と胸部単純 a(別冊No9B)とを別に示す。
    治療として適切なのはどれか。
    a シクロスポリン内服
    b エリスロマイシン内服
    c シクロホスファミド内服
    d 副腎皮質ステロイド薬内服
    e 副腎皮質ステロイド薬吸入
    別 ・冊
    No9 写真A、 B
    8-
    ◇MI(216-9)
    15 75歳の男性。 数日前から進行する呼吸困難を主訴に来院した。.3年前、 健康診
    断の胸部エックス線写真で線様網状影を指摘された。 以後年1回、 胸部 CT、 呼吸機能検査および血液検査で経過観察中であった。 喫煙25本/日を50年間。意識は清明。脈拍92/分、整。血圧136/70mmHg。血液所見:赤血球480万、白血球8,900。スバイロメトリ:%VC68%、FEV 1.0%82%。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):PH7.42、 Pa0254Torr、Pace236Torr。胸部単純C「(別冊NolO)を別に示す。 ,
    診断はどれか。
    a 過敏性肺炎
    b 肺胞蛋白症
    c 特発性肺線維症
    d サルコイドージス
    e 肺リンパ管筋腫症
    9_
    ◇MI(216-10)
    16 67歳の女性。咳喊を主訴に来院した。 1か月前から、タ方から夜にかけて咳嗽
    が出現し、 近医で鎮咳集の投与を受けたが改善しない。 喫煙20本/日を40年問。 意識は清明。身長156cm、体重45kg。体温36.5℃。脈拍64/分、整。血圧i28/ 98mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。尿所見:蛋自(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球348万、自血球5,300、血小板38万。血清生化学所見: AST31 IU/t、AI_T24lU/t。 CRP 08mg/di。胸部エックス線写真(別冊Noil A)と胸部造影 CT(別冊No.11B)とを別に示す。 入院後の精査で馬平上皮癌と診断されたが、胸郭外病変はない。全身状態は良好である。
    治療法として最も適切なのはどれか。
    a 対症療法
    b 外科治療
    c 放射線治療単独
    d 抗癌化学療法単独
    e 抗癌化学療法、放射線治療併用
    別 冊
    Noil 写真A、 B
    10-◇MI(216-11)
    17 25歳の男性。 バレーボールを行っているうち、 急に左胸痛と呼吸困難とが出現
    して来院した。既往に特記することはない。意識は精明。身長174cm、体重57 kg。体温36.8℃。呼吸数32/分。脈拍108/分、整。血圧112/64mmHg。皮膚はやや湿潤。 心濁音界はやや右方に偏移しているが心雑音はない。 左肺野は打診上鼓音を呈し、呼吸音を聴取できない。腹部と下肢とに異常を認めない。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):PH7.47、Pa0278 Torr、Pace 133 Torr、Hoe3-23.2 mEq/!。 胸部エックス線写真(別冊No. 12)を別に示す。
    必要な処置はどれか。
    a 開胸術
    b 心嚢穿刺
    c 血栓溶解療法
    d 高圧酸素療法
    e 胸ll空 ドレナージ
    11-
    ◇MI(216-12)
    18 13歳の男子。不整脈を指摘され来院した。自覚症状はない。成長・発連に異常
    はない。体温36.5℃。脈拍60/分、不整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。 心電図(別冊No. 13)を別に示す。
    対応として適切なのはどれか。
    a 経過観察
    b イソプロテレノール投与
    c ペースメーカー挿入
    d 除細動器植え込み
    e 力テーテルアブレーション
    19 32歳の女性。発熱と労作時呼吸困難とを主訴に来院した。 1か月前に抜歯を受
    けたが、 発熱が持続し、 昨日から労作時呼吸困難が出現した。 意識は清明。 身長l55cm、体重48kg。 lf1l液所見:赤血球330万、 rib 105g/d!、 自血球14,500。 CRP 112 mg/d!。 断層心エコー図(別冊No. 14A)とドプラ図(別冊No. 14B)とを別に示すa
    この患者でみられないのはどれか。
    a 蝶形紅班
    b 四肢動脈閉塞
    c 指先の有痛性小結節
    d 頭部MRAで脳動脈瘤の描出
    e 血液培養でグラム陽性菌の検出
    別 冊
    No.14 写真A、 B
  • 12-

    >MI(216-l3)
    20 55歳の男性。胸痛と息苦しさとを主訴に来院した。 3か月前から、時々、めまいと前胸部痛とを自覚していたa意識は清明。身長166cm,体重66kga脈拍88/分,整。血圧102/28mmHg。胸骨左縁第411カ間に拡張期雑音を聴取する。呼吸書に異常はない。肝・脾は触知しない。大動脈造影(別冊No.15A、B、C)と冠動脈造影(別冊No.15D、 E、 F)とを別に示す。
    治療として適切なのはどれか。
    a IABP b 償帽弁置換術 .
    c 大動脈弁置換術
    d 冠動脈バイパス術
    e 心室中隔穿孔閉鎖術
    別 冊No.15 写真A、 B、 C
    13-
    D、 E、 F
    ◇MI(216-l4)
    21 51歳の男性。息切れを主訴に来院した。 3か月前から階段昇降時に息切れを
    自覚し甍してきた。弟が35歳で突然死した。意識は清明。身長172cm、体重62kg。呼吸数24/分。脈拍84/分、整。血圧104/64mmHg。 Ill音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。 心エコー図(別冊No. 16A、 B)を別に示す。

    治療薬として適切なのはどれか。 2つ選べ。

    a α遮断薬
    b S遮断業
    c Ca措抗薬
    d イソピラミド
    e アンジオテンシン変換酵素阻書薬 ,
    別 冊
    No_16 写真A、 B
    14-
    ◇MI(216-15)
    22 32歳の女性。 発作性の頭痛と動悸とを主訴に来院した。 1年前の健康診断で高
    血圧を指摘されたため、毎朝、血圧測定をしている。通常120/80mmHg前後であるが、 症状出現時には収縮期血圧が200 mmHgのこともある。 意識は清明。 身長155cm、体重46kg。脈拍76/分、整。血圧138/74mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球410万、Hb14.0g/ df、白血球7,800。血清生化学所見:尿素董素l8 mg/d!、クレアチニン0.9mg/ di、 TSH3.2µU/m!(基準0.2~4.0)、 アルドステロン6ng/di(基準5~10)、 血漿レニン活性2.0 ng/mi/時間(基準1.2~2.5), アドレナリンl20 pg/mi(基準100 以下)、 ノルアドレナリン1,200 l)g/mi(基準100~450)。尿中VMA9mg/日(基準1.3~5.1)。
    検査として適切でないのはどれか。 .
    a 腹部単純Cr b 腹部単純MRI c 腹部超音波検査 ・
    d 腹部大動脈造影
    e 副腎シンチグラフイ
    23 25歳の男性。突然の左下肢全体の腫順と落痛とを主訴に来院した。昨夜、飲酒
    後に就寝したところ、 明け方に痛みのため覚醒し、 次第に左下肢が腫大してきたa 体温36.5℃。 下肢に明らかな感染巣を認めない。左下肢は腫脹し、 一部暗赤色の発赤を認める。
    最も考えられる病種はどれか。
    a 特発性浮腫
    b リンパ流障書
    c 深部静脈血栓症
    d 血小板減少に伴う出血
    e 癌固因子異常に伴う出血
    l5-
    ◇MI(216-l6)
    24 生後4週の男児。 嘔吐を主訴に来院した。 生後10日ごろから時々哺乳時に溢乳
    を認めていたが、 次第に噴水状の嘔吐となった。 右上腹部に示指頭大の腫瘤を触れる。
    正しいのはどれか。 2つ選べ。
    a 無胆汁性嘔吐である。
    b 代謝性アシドーシスを伴う。
    c 應部エックス線単純写真でdouble bubble signを認める。
    d 注腸造影で結腸は全般に細い。
    e 幽門筋切開術が有効である。
    25 54歳の男性。 胸やけを主訴に来院した。 1年前から食後に胸やけの症状がある。食道内視鏡写真(別冊No.17)を別に示す。
    診断はどれか。
    a 逆流性食道炎
    b 食道癌
    c 食道製孔ベルニア
    d 食道静脈瘤 .
    e Barrett食道
    16-
    ◇MI(216-l7)
    26 64歳の男性。上腹部の不快感を主訴に来院した。血被所見:赤血球385万、
    rib 106g/d!、 白血球8,600、 血小板24万。 免疫学所見;CRP02mg/di、 CEA 3.5ng/mi(基準5以下)。 上部消化管造影写真(別冊No.18)を別に示す。
    最も考えられるのはどれか。
    a 胃ポリープ
    b 胃粘膜下腫瘍
    c 胃 癌
    d 胃態室
    e 胃ll大撥襲症
    27 75歳の男性。下血を主訴に来院した。今朝、突然の左下腹部癌があり、その
    後、 3回の下血を認めた。20年前から糖尿病と高血圧とがある。身長168cm、体重54kg体温37.2℃。脈拍88/分,整。血圧ll8/62mmHg。眼9険結膜に貧血を認める。 左下腹部に圧痛を認める。 筋性防御を認めない。' 下行結腸の内視鏡写真(別冊No.19)を別に示す。
    最も考えられるのはどれか。
    a 感染性場炎
    b 薬物性腸炎
    c 大腸憩室炎
    d 虚血性大腸炎
    e 潰瘍性大腸炎
    一17-
    28 55歳の女性。 2週前からの褐色調尿を主訴に来院した。身長155cm、体重
    52kg眼球結膜に黄染を認める。右肋骨弓下に肝を3cm、左肋骨弓下に脾を2 cm蝕知する。血液所見:赤血球325万、rib9.2g/di、Ht30%、自血球5,400、血小板9万。血清生化学所見:総蛋自6.7g/dt、アルブミン3.8g/di、IgG1360 mg/di(基準960~1,960)、 IgA150 mg/d!(基準110~410)、 IgM480 mg/di(基準65~350)、 総ピリルビン3.2mg/di、 直接ピリルビン1.9 mg/di、 AST62 IU/i、A]'T59「U/!、 ALP7821U/i(基準260以下)、 rGTP322 IU/i(基準8~50)。 免疫学所見:CRP03mg/d!、HBs抗原陰性、HCV 抗体陰性、抗核抗体80倍(基準20 以下), 抗ミトコンドリア抗体160倍(基準20以下)。
    この疾患に合併する頻度が高いのはどれか。 2つ選べ。
    a 胃潰場
    b 骨組議症
    c 食道静脈瘤
    d 損瘍性大腸炎 -
    e Beh,et病
    l8-
    ◇MI(216-19)
    29 48歳の男性。 右上腹部の不快感を主訴に来院した。 身体所見に異常はない。 血
    液所見:Hb13.8g/di、白血球5.800。血清生化学所見:総ピリルヒ'ン0.9mg/ di、 AST 30lU/i、 AIT 32 IU/l、y-CTP48lU/i(基準3~50)。免疫学所見;CRP 0.1mg/c11、 CAI9-932U/mi(基準37以下)。温部超音波写真(別冊No20A、 B) を別に示す。
    最も考えられるのはどれかa a 胆石症
    b 胆基炎
    c 胆基審膿
    d 胆塞腺筋腫症
    e 胆嚢ポリープ
    別 冊
    No20 写真A、 B
    30 65歳の男性。 2か月前からの上腹部不快感を主訴に来院した。血液所見:赤血
    球510万, 白血球6,800。 血清生化学所見;A(5T 24 IU/1、 ALT 15IU/i、 アミラーゼ175 IU/!(基準37~160)。 CRP04mg/di。腹部造影 CT(別冊No21)を別に示す。
    考えられるのはどれか。
    a 障形成異常
    b 自己免疫性膵炎
    c 慢性膵炎
    d 蓮胞性購疾患
    e 膵内分泌腫瘍 .
    別 冊
    No21 写 真
    一lg-
    ◇MI(216-20)
    31 10歳の男児。自転車走行中に自動車にはねられ搬入された。意識は混濁。血圧
    86/42mmHg。血液所見;赤血球290万、rib7.2g/di、Ht32%、自血球11,200、血小板15万。 酸素吸入と輪液とを開始した後、 緊急に行った腹腔動脈造影写真(別冊No22)を別に示す。
    対応として最も適切なのはどれか。
    a 開腹手術
    b 腹腔ドレナージ
    c 血管内ステント留置
    d 動脈塞栓術
    e 血栓溶解療法
    20-
    ◇MI(216-21)
    32 38歳の男性a 6か月前から徐々に進行する動f季と息切れとを主訴に来院した。
    体格栄養中等度。脈拍83/分、整。血圧128/76mmHg。四肢に数個の紫斑を認める。 額部リンパ節は触知しない。 眼険結膜は貧血様であるが、 眼球結膜に黄梁はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・牌を触知しない。 血液所見:赤.[l[i球198万、rib6.8g/d!、lit22%、自血球2,300、血小板4.5万。 血清生化学所見;総蛋自6.5g/di、総ビリルビン1.0mg/d!、AST45lU/i、AL;T 30 lull、 LDH770 lull(基準176~353)。 骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No23)を別に示す。
    この病態について誤っているのはどれか。
    a 高齢者に多い。
    b 無効造血がある。
    c 染色体異常がみられる。
    d 急性自血病への移行がある。
    e 分化誘導療法の有効性が高い。
    21-
    ◇MI(216-22)
    33 42歳の女性。 赤ら顔と頭重感とを主訴に来院した。 3か月前から家旗に顔面と
    手等とが赤いと言われていた。 2週前から頭重感が出現し、 時々ふらつき感も感じていた。既往歴・家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温36.4℃。脈拍84/分、 整。血圧158/92mmHg。顔面は紅潮。 眼驗結膜と口腔粘膜とは充血している。 心音と呼吸音とに異常を認めない。 左肋骨弓下に脾を1cm触知する。 血液所見:赤血球720万、 Hb19.lg/di、 lit60%、 白血球12,600(捍状核好中球
    5⊠、分葉核好中球62%、好酸球3%、好塩基球2%、単球5%、 リンパ球23%)、血小板126万。血清生化学所見:尿素室素16mg/df、尿酸8.6mg/di、総ピリルビン0.8mg/di、 AST40 lull、 A'T32 IU/i、 LDH380 IU/i(基準176~ 353)、 Na138 mEd/i、 K5.2mEq/i。 骨髄生検H-E染色標本(別冊No24)を別に示す。
    治療として適切なのはどれか。 2つ選べ。
    a 脾摘術
    b 浦血療法
    c 放射線治療 , d 抗癌化学療法
    e 抗血小板薬投与
    22-
    ◇MI(216-231
    34 32歳の男性。頸部と鼠径部との腫瘤を主訴に来院した。 1か月前に歩行中、右
    鼠径部の違和感を覚え腫瘤に気付いたが痛みはなかった。 その後、 髭を剃っている時に偶然右頸部の腫れに気付いた。 喫煙30本/目を12年間。体温37◆6℃。 脈拍76/分、 整。 血圧122/76mmHg。 眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。 体表リンパ節は表面平滑、弾性硬で、右頸部に径2cmを3個、右鎖骨上窩に径3cm を1個、左頸部に径1.5cmを2個、右腋窩に径1.5cmを2個、右鼠径部に径2.5cmを1個触知する。 心音と呼吸音とに異常を認めない。 左肋骨弓下に脾を3 cm触知し、 .a齊下正中部に径5cmの腫瘤を触知する。 血液所見:赤血球460万、Hb14.2g/di、 lit42%、 自血球6,700、 血小板18万。血清生化学所見.総蛋自6.3g/di、 アルブミン4.2g/di、 尿素窒素20 mg/d1、 クレアチニン1.3mg/di、総コレステロール156mg/di、総ピリルビン1.0mg/di、 AST42 IU/i、AI_;T30 lU/i、LDH875 IU/f(基準176~353)。免疫学所見:CRP4.2mg/di,可溶性IL- 2受容体2,300 U/mi(基準550以下)。 右頸部リンパ節生検H-E染色標本(別冊No. 25)を別に示す。
    治療開始後に注意すべきことはどれか。 2つ選べ。
    a 高尿酸血症
    b 高乳酸血症
    c 高カルシウム血症
    d 低リン血症
    e 低ナトリウム血症
    23-
    ◇MI(216-24)
    35 9歳の男児。 今朝からの眼瞼浮腫と血尿とを主訴に来院した。 2週前に扁桃炎で
    治療を受けた。体温36.5℃。脈拍96/分、整。血圧180/102mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腫部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。 脛骨前面を指で圧追すると圧痕が残る。尿所見:蛋自2十、糖(-)、沈植に赤血球多数/1視野、自血球4~6/1視野、 赤血球円柱3~5/l視野を認める。 血清生化学所見:総蛋白6.4g/di、 アルブミン3.8g/di、 尿素窒素 44 mg/d1、 クレアチニン2.3mg/di、総コレステロール160mg/di。免疫学所見:ASci28単位(基準250以下)、CH50 12U/mi(基準25~35)。
    治療業として適切なのはどれか。
    a へバリン,
    b プロセミド.
    c ゲンタマイシン
    d シクロスポリン
    e 副腎皮質ステロイド薬
    36 54歳の男性。 蛋白尿の精査加療を目的に来院した。 13年前に糖尿病と診断され、 食事指導を受けたことがある。 4か月前の健康診断で尿糖と尿蛋白とを指摘された。身長165cm,体重67無。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。尿所見: 蛋自1+、糖(±)、沈渣に異常はない。血清生化学所見:空腹時血糖130mg/di、HbA1c7.5%(基準4.3~5.8)、 尿素窒素20 mg/d1、 クレアチニン1.2mg/di。
    血糖コントロールに加えて行う治療はどれか。
    a 高蛋白食
    b e進断薬投与
    c アンジオテンシン変換酵素阻害薬投与
    d 副腎皮質ステロイド薬投与
    e 免疫抑制薬投与

    • 24-
      ◇MI(216-25)
      37 75歳の女性。 膝と踵との痛みを主訴に来院した。 25年前から糸球体腎炎による
      未期管不全のため血液透析を受けている。 6か月前から歩行時の両藤の痛みを自覚し、 最近は踵にも痛みを感じるようになった。 血液所見:赤沈40 mm/l時間、赤血球360万、 rib 10_8g/di、 lit32%。血清生化学所見;尿素窒素86mg/di、クレアチニン9.2mg/di、AtP600111/i(基準260以下)、Na140 mEq/i、K S:3 mE・q/i、ctio6mEq/!、 Call5mg/df、P6.4mg/di、 P「H 880 pg/mi(基準10~ 60)。動脈血ガス分jl行(自発呼吸、 room air):・r)H7.43、 Pa0282Torr、Pace247 Torr、 Hoe3-28 mE(1/i。
      ほかに行う検査として適切なのはどれか。 2つ選べ。
      a '書生検
      b 頭部C「
      c 頸部超音波検査
      d 副腎シンチグラフィ -
      e 手指骨工ツクス線撮影
      38 25歳の男性。 排原時の違和感と尿道分泌物とを主訴に来院した。 2週前に性行
      為感染の機会があった。 l週前に前医を受診し、 尿道炎と診断されペニシリンの投与を受けたが、 症状が改善しなかった。 外陰部と前立腺とに異常を認めない。 尿所見:蛋自(-)、糖(-)、港血(±)、沈渣に赤血球2~3/1視野、自血球10~20/
      l視野。 尿沈渣のグラム染色で細菌を認め ない。
      尿道炎の原因で最も考えられるのはどれか。
      a 淋 菌
      b 大腸菌
      c 緑膿菌
      d ブドウ球菌
      e クラミジア
      25-
      く>MI(216-26)
      39 32歳の男性。 右陰塞の腫脹を主訴に来院したo 3か月前から痛みを伴わずに右
      陰基が徐々に大きくなってきた。 左陰獲、 陰基および前立腺には異常を認めない。 右陰嚢は鶏卵大で一塊として触知する。圧痛, 透光性は無い。 AFP 160 ng/mi (基準20以下)。 超音波検査で右精巣の腫大を認める。
      対応として適切なのはどれか。
      a 精巣生検 ・
      b 抗菌薬投与
      c 高位精巣摘除術
      d 精巣捻転整復術
      e 結:巣水瘤切除術
      40 30歳の女性。 未経妊。 月経不順と過多月経とを主訴に来院した。 内診では子宮
      は正常大で、 付属器には腫瘤を触知しない。 経産超音波検査では、 子宮内膜の厚さは24mmで、 卵巣の被膜下には多数の小選胞を認め、 軽度に腫大している。
      検査として適切なのはどれか。 2つ選べ。
      a 腹腔鏡検査
      b 子宮鏡検査
      c 子宮卵管造影
      d 子宮頸部細胞診
      e 子宮内膜組織診
      26-
      0M1(216-271
      41 23歳の女性。無月経と乳汁漏出とを主訴に来院した。 1年前から胃潰瘍に
      対しスルピリ ドを投与されている。 6か月前から無月経となり、 そのこ ろから乳汁漏出もみられるようになった。 身長163cm、 体重48 1⊠g。 身体所見と内診所見とに異常を認めない。 血清生化学所見:LH4.0 mIU/mi(基準1.8~7.6)、FSH 105miU/mi(基準5.2~14.4)、 プロラクチン85.5ng/mi(基準15以下)。
      .対応として適切なのはどれか。 -
      a スルピリド中止
      b クロミフェン療法
      c ゴナドトロピン療法
      d ブロモクリプチン療法e GnRHアコ'二スト療法
      42 53歳の女性。朝からものが二重に見えることを主訴に来院した。意識は
      清明。 右眼驗下垂と右眼球運動障害とを認める。 頭部単純MRIのT,強調像(別冊No26A)とT2強調像(別冊No26B)とを別に示す。
      診断の確定に必要なのはどれか。 .
      a 生 検,
      b 筋電図
      c 血管造影
      d ホルモン定量
      e ポジトロンエミッション断層撮影くPET)
      別・冊
      No26 写真A、 B
    • 27-
      ◇MI(216-28)
      43 66歳の男性。 今朝からのめまいと左上下肢のしびれとを主訴に来院した。 右顔
      面の温痛覚の低下、 顔面を除く左半身の温痛覚の低下および右半身の小脳失調を認める。四肢の運動麻算は認めない。眼部の写真(別冊No27)を別に示す。
      障害があるのはどれか。
      a 視床膝状体動脈
      b 外側線条体動脈
      c 後大脳動脈 .
      d 上小脳動脈
      e 後下小脳動脈
      44 65歳の男性。 筋力低下を主訴に来院した。 1年前から上肢の筋がやせて
      筋力が低下してきた。 5か月前から歩行に際して疲労が目立つようになり、階段を上るのが困難となった。 2か月前から言語が不明瞭になった。 意識は清明a 身長170cm、体重53kg呼吸数26/分、整。舌の萎縮を認める。四肢に筋萎縮と中等度の筋力低下とを認める。 上下肢ともに深部隨反射は亢進し、 Babinski 徴候は両側でl場性。感覚は正常。排尿障害はない。
      この疾患で病変がみられるのはどれか。 2つ選べ。
      a 中脳黒質
      b 舌下神経核
      c 脊體前角
      d 脊髓側角
      e 脊體神経節
      28-
      ◇MI(216-29)
      45 53歳の女性。 3週前からの右肩関節痛を主訴に来院した。 外傷の既往はない。
      肩関節可動域は屈曲70度、伸展20度、外転60度、 内転30度、外旋20度、 内旋45度で、 特に外旋時に痛みが増強する。
      目常動作で大きな支障をきたすのはどれか。 2つ選べ。
      a 整 髪
      b 結 帯 .
      c 食 事 .
      d 書 字
      e 靴下着脱
      46 12歳の男児。右下腿の激痛を主訴に午後11時に来院した。当日午後3時、野球
      の試合中に右經骨を骨折し、 徒手整復と大腿以下のギプス固定とを受けた。 ギプスを分割すると下腿の腫脹が著明で、 下腿前外側部の激痛のため足関節の運動が不能である。 エックス線単純写真で骨折の側方転位は10 mmである。 前盤骨筋の筋内圧は著明に上昇している。
      直ちに行う処置はどれか。
      a 再ギプス固定
      b 徒手整復
      c 直達牽引
      d 筋膜減張切開 ,
      e 観血的整復固定 .
      29-

      >MI(216-30)
      47 46歳の男性。 全身けいれんを発症し搬入された。 3日前から頭痛と全身構怠感
      とがあり仕事を体んでいた。 本日起床後から意味不明なことを言うようになった。 意識は傾E民傾向で、名前を呼ぶと開眼する。体温38.8°C。脈拍104/分,整。血圧136/64mmHg。 脳脊髓液検査:初圧200 mmH20、 細胞数60/µt(基準0~2) (単核球優位)、蛋自120 mg/(ll(基準 15~45)、權70 mg/di(基準50~75)。 血液所見:赤沈30 mm/1時間、 赤血球530万、 自血球6,800。血清生化学所見に異常を認めない。 CRP 18mg/di。 頭部 CT で異常を認めない。 翌日、 呼びかけに反応しなくなり、 撮影した頭部単純MRIの水抑制T2強調像<FLAIR)(別冊No28A、B)を別に示す。 ,
      考えられるのはどれか。 ・
      a くも膜下出血 ,
      b 細菌性髄膜炎
      c 一酸化炭素中毒 ・
      d 単純ヘルペスa国炎
      e, Wernicke脳症
      別 冊
      No28 写真A、
      30-
      B
      ◇MI(216-31)
      48 25歳の女性。 動悸と手の震えとを主訴に来院した。 2か月前から疲れやすくなり、 動悸を感じるようになった。 食欲は旺盛であるが体重は変化していない。 汗が多く、イライラするようにもなった。10日前から安静時の手の震えを感じる。意識は清明。身長158cm、体重50kg。体温37.2°C。脈拍ll2/分、整。血圧156/42 ,mHg。 眼裂は大きく、 上眠瞼縁と角膜との問に強膜が認め ll)れる。 う歯と歯權膿漏とを認める。 びまん性甲状腺腫を認める。 血清生化学所見:総コレステロール100 mg/d1、 AST 30 lull、A⊠T22IU/1、 ALP380 lull(基準260以下)、 r一⊠P42 IU/i(基準8~50)、TSH 0.01µU/m!以下(基準0.2~4.0)、 FT312pg/mi(基準2.5~4.5)、 FT47.6ng/df(基準0.8~2.2)。
      治療として適切なのはどれか。 2つ選べ。
      a β適断薬投与
      b 無機ヨード薬投与
      c サイロキシン投与
      d メチマゾール投与
      e 甲状腺亜全摘術 ,
      49 生後7日の新生児。 低血糖が持続し、 次第に不活発になったため産科言診療所から
      搬入された。在胎36週、 出生体重2,580g。 Apgarスコア5点(l分)で蘇生を受けた。皮膚は黒い。 隆はあるが、陰核が大きく発達して、一見男児の外性器様である。
      この患児の血中で低下が予想されるのはどれか。
      a ナトリウム
      b カリウム
      c ACTH d l7aーヒドロキシブロゲステロン
      e 血漿レニン活性
      31-
      ◇MI(216-32)
      50 22歳の女性。原発性無月経を主訴に来院した。身長160 cm、体重52k9陰毛
      は欠如している。 内診で、 1違は形成されているものの盲端に終わる。 尿所見: 蛋自(-)、糖(-)。血液所見:赤血球438万、Hb13.4g/di、Ht36%、白血球7300, 血小板16万。 血精生化学所見:FSH22.0 mIU/mi(基準5.2~14.4)、LH13.8mIU/mi(基準1.8~7.・6), エストラジオール50 P9/mi(基準25~75)、テストステロン10.5 rig/mi(基準0.3~0.9)。
      考えられるのはどれか。
      a Turner症候群
      b Kallmann症候群
      c K「inefelter症候群
      d 精巣性女性化症候群
      e Laurence-Moon-Biedl症候群
      32-
      く>MI(216-33)
      51 62歳の男性。 2か月前からの下肢のむくみと視力低下とを主訴に来院した。 45
      歳ころから健康診断で尿糖陽性と高血糖とを指摘されていたが放置していた。 55 歳ころには高血糖とともに尿蛋自と高血圧とを指摘されたが自覚症状がないため受診しなかった。 身長170 cm、 体重82 准。 血圧188/94mmHg。 資血と黄疸とを認めない。眼底には点状・しみ状出血と綿花様白斑とが多数認められ、一部に新生血管も認められる。胸部と腹部とに異常を認めない。尿蛋白3+。血清生化学所見: 空腹時血糖164mg/d!、 HbA1c8.5%(基準4.3~5.8)、総蛋白5.8g/d!、 尿素室素30mg/di、クレアチニン2.1mg/di、総コレステロール280mg/di、 トリグリセライド128mg/di。 1日摂取エネルギー量を指導し、インスリン治療を開始した。
      ほかに必要なのはどれか。 2つ選べ。
      a 減 塩
      b 運動療法
      c 高蛋白食
      d 降圧薬投与
      e 抗凝国集投与
      33-
      ◇MI(216-34)
      52 26歳の男性。 水様鼻漏と鼻閉とを主訴に来院した。 6年前から通年性に水様鼻
      漏、鼻閉およびくしゃみを認めていたが、 6か月前から増悪した。副鼻腔エックス線単純写真では異常を認めない。 鼻内の写真 (別冊No. 29)を別に示す。
      診断に有用なのはどれか。 2つ選べ。
      a 皮内テスト
      b 鼻汁細菌検査
      c 鼻汁中好中球検査
      d 鼻産通気度検査
      e 血清抗原特異的IgE測定
      34-
      ◇MI(216-35
      53 29競の女性。2日前からの39°C台の発熱と右下腿の腫脹・ 溶痛とを主訴に来院
      した。 以前から光線過敏症があった。 数週前から微熱を認め、 顔面に紅斑が出現している。 身長164cm、 体重57 kg。 血圧112/76mmHg。 資血と黄1言とを認めない。 両頸部にリンパ節腫脹を認める。 心音と呼吸書とに異常を認めない。 神経学的所見に異常を認めない。 右下肢全体に腫順、 発赤および把握痛を認める。 両膝関節と両手関節とに腫脹と圧痛とがある。 右大腿動脈と足背動脈とは良く触れる。尿所見;蛋白l十、糖(-)、潜血1十。血液所見:赤沈77mm/l時間、rib 102g/di、 白血球3,200、 血小板7.1万、 APTT 56.4秒(基準対照32.2)。 血清生化学所見:総蛋自6.5g/di、A]_「231U/1、AST23 IU/1、LDH206 IU/1(基準176~353)。 免疫学所見:CRPl.0 mg/d!、 抗核抗体1,280 f書(基準20以下)、抗DNA抗体62 IU/mi(基準7以下)、 CH5012.5U/mi(基準30~40)、 ループス抗凝固因子腸性。
      治療として適切なのはどれか。
      a 抗菌薬投与
      b 血小板輸血
      c 血管拡張薬投与
      d 副腎度質ステロイド業投与
      e 非ステロイド性抗炎症薬投与
      35-

      >MI(216-36)
      54 36歳の女性。 2週前からの徴熱と下肢のしびれ感とを主訴に来院した。 1年前
      から喘鳴を伴う呼吸困難発作が出現し, 気管支喘息で近医に通院加療中であった。 尿蛋自(-)。 血液所見:赤血球423万、 白血球12.300(分葉核好中球42%、好酸球34%、好塩基球2%、単球4%、 リンパ球18%)、血小板26万。lgE410 IU/m!(基準50~300)。 MPO-ANOA 陽性。
      診断はどれか。
      a wegener肉芽腫症
      b 結節性多発動脈炎
      c Goodpasture症候群
      d アレルギー性肉芽腫性血管炎
      e アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
      55 3か月の乳児。発熱とチアノーゼとを主訴に来院した。 1か月前から肺炎として
      治療されていたが、 軽快しないため紹介された。 体温38.5°C。 呼吸数38/分。 栄養状態は不良である。血液所見:自1111球22,000(桿状核好中球20%、分葉核好中球33%、単球9%、 リンパ球38%)。血清生化学所見:IgG1,730mg/di (基準280~700)、 IgA60 mg/dt(基準10~60)、 IgMl98mg/di(基準30~120)。 CRP4.0 mg/di。 白血球の NE「「(nitroblue tetrazolium)還元試験は陰性。胸部工ツクス線写真(別冊No. 30)を別に示す。
      この疾患について正しいのはどれか。 2つ選べ。
      a 女児に多い。
      b ウイルス感染が重症化する。
      c 胸腺の形成不全がある。
      d 肉芽腫を形成する。
      e 白血球の殺菌能が欠損している。
      別 冊
      No30 写 真
      一36-
      ◇MI(216-37)
      56 21歳の男性。 発熱と強い咳職 とを主訴に来院した。 生来健康であったが、
      1週前から出現した症状が近医での投薬にもかかわらず持続している。 喀痰は少ない。 既往歴に特記すべきこと はないが、 家族に同様の症状を示すものがいる。 意識は清明。身長180cm、体重70kg。体温39.0℃。脈拍64/分、整。血圧128/ 68mmHg。心雑音はない。左背部に軽度のcoarse cracklesを聴取する。尿所見: 蛋自(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤沈26mm/1時問、赤血球510万、rib 13.4g/di、自血球8,900、血小板22万。血清生化学所見:AST42lu/i、 ALT35 lull。 CRP6.、8mg/di。 胸部エックス線写真(別冊No31A)と胸部単純 CT(別冊No31B)とを別に示す。
      抗菌薬として適切なのはどれか。 2つ選べ。
      a セフェム系
      b ペニシリン系
      c マクロライト系
      d テトフサイクリン系 e アミノグリコシド系
      別 冊
      No31 写真A、
      37-
      B
      ◇MI(216-38)
      57 4か月の乳児。10日前から続く咳を主訴に来院した。 7日前に38℃台の発熱があったが2日間で解熱した。 3日前から顔を真っ赤にする激しい咳と発汗とが著明になり、睡眠が障害されるようになった。食欲低下がみられる。体温36.6℃。脈拍96/分,整。血圧88/50mmHg。眼富除腫脹がみられる。頸部に湿疹がみられる。心音と呼吸音とに異常を認めない。 血液所見:赤血球450万、 rib 13.0g/di、自血球38,000(分葉核好中球12%、好酸球2%、リンパ球86%)、血小板19万。血清生化学所見:尿素窒素18mg/(M、 AST45 IU/i、AtT30 IU/!、LDH300 IU/1(基準176~353)。 CRP 08mg/di。
      治療葉として適切なのはどれか。
      a 利尿薬,
      b 気管支拡張薬
      c 抗ヒスタミン薬
      d 副腎皮質ステロイド集
      e マクロライト系抗菌薬
      38-
      ◇Mi(216-391
      58 56歳の男性。 物忘れとふらつきとを主訴に来院した。 3か月前から物忘れが始
      まり、 歩行時にふらつくようになった。 性格的には元々おとなしい人だったが、1か月前から怒りつぼくなり、 時々興奮することに家族が気付いた。 最近、 物を持とうとすると、 右手がヒ'クピク震えるようになった。 5年前から肝硬変を指描され、食事療法を受けている。認知症の家族歴はない。意識は清明。身長168cm、体重62kg体温36.0℃。呼吸数20/分。脈拍76/分、整。血圧130/76mmHg。 貧血と浮腫とはない。 心音と呼吸書とに異常を認めない. 見当識障害、 四肢の筋固縮、 右上肢のミオクローヌス、 四肢の深部腱反射亢進、 右手の把握反射および歩行失調を認める。運動麻算はない。尿所見:蛋自(-)、糖(-)。血液所見:赤血球474万、Hb14.6g/dt、Ht40%、自血球3,500、血小板10万。血清生化学所見: 総蛋白6.2g/di、 アルブミン3.7g/cit、尿素室素9.2mg/di、 クレァチニン0.9 mg/d1、 AST 55 IU/1、AL;T40 lull、 LDH460 「U/1(基準l76~353)。脳波(別冊No32)を別に示す。
      最も考えられるのはどれか。
      a 肝性脳症
      b てんかん重積
      c Alzheimer病
      d 単純ヘルペス脳炎
      e Creutzfeldt-Jakob病 ・
      39-
      く> MI(216-0)
      59 24歳の女性。 VDT作業者の健康診断で、 頸肩腕部の痛みとしびれ感とが持続すると訴えている。 4年前力;らコンピュータ端末を使用したデータ入力作業に従事している。就労開始後、 痛みとしびれ感とを感じはじめ、 1か月前から症状が強くなった。
      産業医の指導として誤っているのはどれか。
      a 作業の前後、休憩時に体操を実施する。
      b 作業ローテーションの導入を検討する。
      c キーボードの位置を肘の高さに調整する。
      d 午前中の作業量を瓩笋係畍紊良蘆瓦魴擇する。
      e 空調の冷気が頸肩腕部に直接当たらないようにする。
      60 49歳の女性。 体調不良を主訴に来院した。 10歳代に気管支喘息の既往がある。
      パート事務員として働いているオフィスの内部が、 2か月前改装された。 その直後から出勤日に限って頭痛、 眼の充血. 鼻閉感、 全身倍意感および度膚建痒が出現するようになり、 集中力の低下と食欲不振とを自覚した。 意識は清明。表情はさえない。体温、呼吸および血圧に異常はない。皮膚、頭頸部および胸腹部に異常を認めない。
      対応として適切なのはどれか。 2つ選べ。

      • a 抗うつ薬を処方する。
        b 室内換気の徹底を助言する。
        c 更年期障害として治療を勧める。
        d 経口副腎皮質ステロイド葉を処方する。
        e 揮発性有機化合物室内濃度の測定を助言する。
        40-

        >M!(21S-41)



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Last-modified: 2011-02-06 (日) 17:17:46 (3088d)