m午後 ◎ 指示があるまで開かないこと。 (平成19年2月22日 13時30分~14時30分) 注 意 事 項 1.試験問題の数は30問で解答時間は正味1時間である。 2. 解答方法は次のとおりである。 (1) 各問題には1から4までの四つの答えがあるので、そのうち質問に適した答 えを一つ選び、 次の例にならって答案用紙に記入すること。 (例) 〔問題101〕 県庁所在地はどれか。 . 1.栃木市 2.川崎市 3.神戸市 4.倉敷市 正解は「3」であるから答案用紙のをマークすればよい。 答案用紙,両豺隋 1°1 ´(;i) .i 101 ´◆ 答案用紙△両豺隋 101 101 (i) (:三)→- 0 (2) 1問に二つ以上解答した場合は誤りとする。 ◇M4(119-68) 次の文を読み〔問題1〕、 〔問題2〕、 〔問題3〕に答えよ。 Aさん、 31歳の初妊婦。 身長160 cm。 妊娠24週の健康診査で体重66kg、 初めて尿糖(+)となった。 妊娠前に尿糖陽性を指摘されたことはない。 〔問題 1〕 妊娠28週の健康診査時には尿糖(2+)となった。 食後2時間の血糖値 は130mg/di であった。 今後の妊娠管理方針を決定するために、 最初に実施すべき検査はどれか。 1.尿糖定量 2. 75g糖負荷試験 3. ヘモグロビンAle測定 4.フルクトサミン測定 〔問題 2〕 Aさんは妊娠30週に検査および管理を目的として入院した。 血糖日内 変動を検査したところ、 毎食後2時間値が130 mg/d1を超えており、 まず食事療法を開始する方針となった。 初めに設定する 1 日摂取総エネルギー量で適切なのはどれか。 1.1,400 kcal 2. 1,500 kcal 3. l,600 kcal 4. 1,700 kcal ◇M4(119-69) 〔問題 3〕 その後、食事療法のみでは血糖コントロールができず、インスリン療法 も併用した。 尿糖(+)が続いたが、 食後2時間の血糖値は120 mg/di未満であり、体重3,150gの男児を経1建分娩した。 産事簿 5 日に退院する際の指導として適切なのはどれか。 1. 「食事は妊娠中のエネルギー量を維持してください」 2. 「インスリンを使用しているので母乳哺育は中止しましょう」 3. 「1か月健康診査以後も定期的に尿糖、 血糖の検査が必要です」 4. 「6か月後に尿糖、 血糖に異常がなければ、 糖尿病の心配はありません」 2 ◇M4(119-70) 次の文を読み〔問題4〕、 〔問題5〕、 〔問題6〕に答えよ。 34歳の1回経産婦。前回は31歳で2,950 gの女児を正常分娩した。今回、 妊娠31 週から骨盤位であった。 できるだけ経應分娩したいという希望があり、 38週から管理入院し、 38週4日に陣痛発来した。 骨盤エックス線撮影では産科学的真結合線は10.8cm、 超音波検査では児頭大横径は9.2cmである。 〔問題 4〕 検査結果の評価で正しいのはどれか。 1. 狭骨盤かつ児頭骨盤不均衡 2. 比較的狭骨盤かつ児頭骨盤不均衡 3.比較的狭骨盤 4.正常骨盤 〔問題 5〕 破水後、 内診したところ子宮口6cm開大し、 胎児の右踵が隆口より脱 出し右膝が子宮口から外に隆内に触れた。 さらに臍帯が胎児右膝の1cm下まで下垂し拍動していたが、 陸口から外には出ていなかった。 アセスメントで正しいのはどれか。 a不全足位 ・ b. 解帯下垂 c不全膝位 d. 1擠帯脱出 1. a、 b 2. a、 d 3 3. b、 c 4. c、 d ◇M4(119-71) 〔問題 6〕 この時の胎児心拍は正常であった。 対応で適切なのはどれか。 1. 脱出している足を子宮内に還納する。 2. 砕石位をとらせて骨盤位牽出術の準備を行う。 3. パイパー鉗子を準備する。 4. 直ちに帝王切開術の準備を行う。 4 ◇M4(119-72) 次の文を読み〔問題7〕、 〔問題8〕、 〔問題9〕に答えよ。 32歳の初産婦、 専業主婦。 夫は営業マン。核家族。妊娠38週0日で2,650 gの児を出産した。 扁平、 小乳頭のため昼間は直接授乳をし、 夜間は搾母乳を与えていた。 産t涛 6日に母子ともに退院した。 退院時の児の体重は2,520 gであった。 産後2週に家庭訪問した。 「搾乳に30分以上かかり疲れる。 夫は帰りが遅く、 沐浴もなかなかしてくれず、 育児や家事に協力的でない」と言う。 助産師の訪問中、 夫は営業の合間に購入したお米を届け、 家の中を整理して仕事に戻って行った。 〔問題 7〕 訪問時、 児は入眠中であったが、 母親は「そろそろ起きるころです」と言 うo , 最初に行うのはどれか。 1. 児のアセスメント 2. t簿婦のアセスメント 3,夫婦関係のアセスメント・ 4.地域環境のアセスメント 〔問題 8〕 訪問時の児体重は2,780g。 1日10回の授乳、排尿は7回、排便は3 回。 児が目覚めたので授乳を開始した。 乳房の緊張は軽度で、 催乳感がある。 乳房には搾乳後の擦過傷がある。 5分くらい吸畷して入眠してしまうため、 1日2、 3 回搾母乳を足していると言う。 母乳育児指導で適切なのはどれか。 1.人工乳を補充する。 2. 毎回搾母乳で補う。 3. 夜間は搾母乳で補う。 4.直接母乳だけにする。 5 ◇M4(119-73) 〔問題 9〕 夫の協力に関して最初に行う対応で適切なのはどれか。 1.夫に協力を依頼する。 2. 夫に育児休暇を取得するように勧める。 3. 事海婦と助産師で夫がしている支援を確認する。 4. 夫婦で家事分担について再検討するように勧める。 6 ◇M4(119-74) 次の文を読み〔問題10〕、 〔問題11〕、 〔問題12〕に答えよ。 37歳の初妊婦。 服飾関係の仕事をしている。 身長156cnl、 体重60 kg(非妊時54kg)。 妊娠26週、 子宮底24cm、 腹囲93cm。 血圧136/80 mmHg。 尿蛋白(-)、尿糖(-)。浮腫はない。 Hb114g/di、Ht34.0%。推定児体重860g。「肩こりや疲労感はあるけれどしょうがない」と言う。 〔問題 10〕 健康状態のアセスメントで正しいのはどれか。 1. 貧血がみられる。 2. 血圧が高めである。 3. マイナートラブルはない。 4. 児の推定体重は週数に比べて軽い。 〔問題 11〕 妊娠30週。妊婦健康診査の結果は正常範囲であった。 「今は仕事が忙しい。 足がだるい感じが気になる。 忙しくて食事を作る気にならない」と言う。 保健指導で適切なのはどれか。 1. 白宅での安静を勧める。 2.マタニティビクスの開始を勧める。 3. 調理済み食品を利用した食生活の工夫について話し合う。 4. 母性健康管理指導事項連絡カードを発行してもらうよう勧める。 7 ◇M4(119-75) 〔問題 12〕 妊娠32週。子宮底27cm、腹囲94cm。血圧138/78rnmHg。尿蛋白 (士)、尿糖(-)。浮腫(士)。 Hb11.0g/d1、Ht36.0%であった。推定児体重1,200 g。 「仕事は楽しいが、 相変らずゆっくり休めませんね」と言う。 最も注意すべき所見はどれか。 1.血 圧 2.浮 腫 3. へ.モグロビン 4.推定児体重 8 ◇M4(119-76) 次の文を読み〔問題13〕、〔問題14〕、〔問題15〕に答えよ。 27歳の経産婦。妊娠35週0日。身長162cm、体重60kg。現在、経過は問題なく、 経1建分娩を強く希望している。 前回は骨盤位の・ため妊娠37週2日に腹式深部帝王切開術で分婉した。 . 〔問題 13〕 妊婦への説明で正しいのはどれか。 1. 「無痛分娩をお勧めします」 2. 「子宮破裂の発症率は10%です」 3. 「周期的な子宮収縮が始まったら早めに入院しましょう」4. 「自然陣痛を待つよりも分娩誘発を行う方が安全です」 〔問題 14〕 インフォームド・コンセントを行った上で経睦分娩を試みることになった。 翌日、 破水したため入院した。 白血球は9,800/µ1。 分娩監視装置でモニターしたところ、 10~15分に1回の子宮収縮がみられた。 アセスメント項目で優先度が高いのはどれか。 ・ 1.体 温 2. 下腹部痛 3. 血小板数 4. ヘマトクリット値 9 ◇M4(119-77) 〔問題 15〕 その後順調に陣痛が増強し、 2時間後には発作30秒で3分間欠であった。その3時間後の内診所見は子宮口全開大、展退度100%、Station - 1。さらに2時間後に内診したが所見は変わらない。 陣痛の強さも変わらない。 胎児心拍は異常なく、 子宮内感染の微候もみられない。 方針で最も適切なのはどれか。 1.経過観察 , 2.陣痛促進 3.鉗子分娩 4.帝王切開術 10 ◇M4(119-78) 次の文を読み〔問題16〕、 〔問題17〕、 〔問題18〕に答えよ。 31歳の経産婦。 妊娠38週5日。 前回39週3日で3,010gの女児を経「至分娩した。昨日午後8時頃から陣痛発来し入院した。 身長156cm、体重62kg。推定児体重3,100 g、 未破水。 午前4時頃陣痛が遠のいたが、 昨晩はあまり眠れなかったと言う。午前6時現在、子宮ロ3cm開大、展退度40%、Station -3、恥骨結合2/3触知、矢状縫合横径、児頭は軽度固定。胎児心拍陣痛図を示す。 〔問題 16〕 産婦の状態はどれか。 1.児頭骨盤不均衡の疑い2.回旋異常 3.微弱陣痛 4.正常経過の潜伏期 11 ◇M4(119-79) 〔問題 17〕 産婦への対応で適切なのはどれか。 1.休息を促す。 2. 階段の昇降運動を促す。 3.朝食は禁食にする。 4・ 分娩監視装置で連続モニタリングする。 〔問題 18〕 午前11時55分、 陣痛周期3分、 発作50秒程度で陣痛が強くなった感 じがするという訴えがあり内診した。子宮口開大6cm、展退度60%、Station+1、 小泉門が2時であった。 経産婦の頸管開大曲線を図に示す。 娩出予測時刻で正しいのはどれか。 (cm) 頸管開大度 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 1.午後1時頃2. 午後2時頃3. 午後3時頃4. 午後4時頃

  • 12 c 0 電_(/) ◇M4(119-80) 次の文を読み〔問題19〕、 〔問題20〕、 〔問題21〕に答えよ。 妊娠32週の1回経産婦。 血液型は0型Rh(D)陽性、 間接クームス試験は陽性。 B 型肝炎ウイルスs抗原陽性、e抗原陽性、e抗体陰性。肝機能は正常。胎児発育は良好である。 〔問題 19〕 妊婦に行うべき管理はどれか。 1.直接クームス試験 2. 定期的な胎児超音波検査 3. 抗Rh(D)免疫グロブリンの投与 4. 抗B型肝炎ウイルス免疫グロブリンの投与 〔問題 20〕 妊娠37週で2,800 gの新生児を経1建分娩した。 母乳の開始時期で適切なのはどれか。 1. 母体への抗B型肝炎ウイルス免疫グロブリン投与後2. 母体へのB型肝炎ウイルスワクチン接種後 3. 児への抗B型肝炎ウイルス免疫グロブリン投与後4. 児へのB型肝炎ウイルスワクチン接種後 13 ◇M4(119-81) 〔問題 21〕 生後1日で総ビリルビン値が15mg/diになった。 児の血液型はA型 Rh(D)陽性で、 光線療法を4日間施行した。 児の状態が改善し、 生後10日で退院した。 両親への説明で最も適切なのはどれか。 1. Rh(D)型不適合による溶血性黄疸が疑われる。 2. A B 0型不適合による溶血性黄疸が疑われる。 3. B型肝炎による黄疸である。 4. 母体から移行したビリルビンによる黄疸である。 14 ◇M4(119-82) 次の文を読み〔問題22〕、 〔問題23〕、 〔問題24〕に答えよ。 36歳の初産婦。妊娠38週3日。午前5時に2,800gの男児を経睦分娩した。 アプガースコアは1分後9点。 癒着胎盤で胎盤用手剥離術を施行した。 分娩所要時間は31時間30分。 分娩第3期までの出血量は446 miであったため、 超音波断層法および月室鏡診を行ったが特別な所見はない。 午前7時、 子宮底は臍下2横指、 子宮収縮は良好で分娩後2時間の出血量は60 mi。体温37.3℃。 脈拍80/分、 血圧110/60 mmHg。 助産師は経過観察でよいと判断し、 事好室に帰室させた。 〔問題 22〕 午前8時、 朝食中に「何か塊が出ました」とナースコールがあり訪室した。産褥パットに拇指頭大の凝血塊があり、子宮底は月齊上1横指、子宮底の輪状マッサージで流血がみられた。 この時点で考えられるのはどれか。 1.胎盤遺残 2.頸管裂傷 3.應壁裂傷 4.子宮収縮の不良 〔問題 23〕 産t得 1日。 「お小水をしたい感じがわからない。 トイレに行ってもなかなか出ない」と訴えている。 指導で適切なのはどれか。 1. 1日の水分摂取は1,000 n、l以下にする。 2. 温水をかけながら排尿する。 3. 6時間毎にトイレに行く。 4.腹筋運動をする。 15 ◇M4(119-83) 〔問題 24〕 産事嬉 3日から排尿はスムーズになっている。産褥5日に退院診察が行われた。 最も注意すべき所見はどれか。 1. 子宮底解下2横指 2.赤褐色悪露 3. rib 108g/di 4.子宮口1指開大 16 ◇M4(119-84) 次の文を読み〔問題25〕、 〔問題26〕、 〔問題27〕に答えよ。 19歳の経産婦、 専業主婦。夫は37歳の会社員。 身長150 cm、 非妊時体重52kg。 2年前に第1子をトイレで墜落分娩し、 生後20日に沐浴時に熱傷させたため、 第1 子は虐待の疑いで乳児院に保護入所になった。 現在も入所中である。 〔問題 25〕 妊娠30週。体重60kg。子宮底27cm、腹囲86cm。血圧120/70 mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。推定児体重1,200g。「家でゴロゴロとしていることが多い。 食事を作りたくないのでお菓子が多いかな。 赤ちゃんも太つちやうか心配です」と言う。 妊婦への指導で最も適切なのはどれか。 1. 児の発育は問題ないことを説明する。 2. お菓子を食べることを禁止する。 3. 1日の過ごし方を一緒に計画する。 ・ 4. 毎日2時間早朝に運動するこ-とを勧める。 〔問題 26〕 妊婦は「1人目はお産も赤ちゃんの世話も全くわからなかったが、 今度 は勝手がわかっているので大丈夫です」と言う。 そこで、 助産師はまず妊婦から前回の分娩の様子を聞き、 今回の分娩に向けた入院時期や方法について具体的に確認した。 今後の育児に向けた援助で優先度の高いのはどれか。 1. 育児の支援者を探すよう勧める。 2. 今度産まれる子は1人で育てられると励ます。 3. 分娩後落ち着いたら第1子を引きとるよう勧める。 4. 分娩後は入院期間を延長し育児指導を受けるよう勧める。 17 ◇M4(119-85) 〔問題 27〕 夫は毎週土曜日に第1子の面会に行っているが、 「子育ては妻の育児能 力では無理だと思う。 おなかの子も育てるのは妻次第ですが、 無理そうなら預かってもらいたい。 私も仕事がありますし」と言う。 夫の相談先で適切なのはどれか。 1.児童相談所 2.児童養護施設 3.社会福祉協議会 4.母子生活支援施設 18 ◇M4(119-86) 次の文を読み〔問題28〕、 〔問題29〕、 〔問題30〕に答えよ。 産科病棟でリスクマネジメント委員を交えて事例検討を行った。 事例:28歳の初産婦。妊娠経過順調。40週0日に陣痛発来で入院した。入院時の胎児心拍陣痛図所見は異常なし。 子宮口が全開大し分娩室に入室した。 分娩監視装置を連続装着後、 まもなく胎児心拍数が144bprnから80 bpmに低下し50秒続いた。. 直接介助担当のA助産師が酸素を投与し胎児心拍数が回復した。 1時間後、 胎児心拍数は100 bpm程度に3回低下したが、 A助産師は分娩準備を急いでいたため、 胎児心拍陣痛図を見ることなく心音だけ聴いていた。 胎児心拍数は40秒程度で回復し、A助産師が1人で人工破膜を行い、 排臨、 発露となった。 医師と間接介助のB助産師は隣室で吸引分娩を行っていたため、 A助産師は1人で分娩介助をした。 1分後のアプガースコアは4点であったため、 小児科医に連絡した。 小児科医の蘇生で5分後のアプガースコアは9点であった。 〔問題 28〕 この事例で、 産科医に連絡する時期で適切なのはどれか。 1. 胎児心拍数が80 bpmに低下した時点 2.徐脈が3回出現した時点 3. 人工破膜を行った時点 4.排臨した時点 〔問題 29〕 この分娩経過におけるA助産師の対応で適切なのはどれか。 1. 胎児心拍数を心音だけで聴いていた。 2. 母体-への酸素投与をした。 3. 1人で人工破膜を行った。 ・ 4. 1人で分娩介助を行った。 19 ◇M4(119-87) 〔問題 30〕 改善策について話し合った。 最も優先されるのはどれか。 1. A助産師の責任を明確にする。 2. 分娩介助技術の研修プログラムを見直す。 3. 分娩が重なったときの業務手順を明文化する。 4. 医師と助産師とのコミュニケーションを改善する。 20 ◇M4(119-88)


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Last-modified: 2010-12-04 (土) 14:54:35 (3145d)