a午後 ◎ 指示があるまで開かないこと。 (平成20年2月21日 13時30分~14時30分) 注 意 事 項 1. 試験問題の数は30問で解答時間は正味1時間である。 2. 解答方法は次のとおりである。 (1) 各問題には1から4までの四つの答えがあるので、そのうち質問に適した答 えを一つ選び、 次の例にならって答案用紙に記入すること。 (例) 〔問題 101〕 氏名を変更した場合の保健師助産師看護師法上の手続きで 正しいのはどれか。 1.就業先の長への届出が必要 2. 就業地の市町村長・へ、の届出が必要 3. 厚生労働大臣への籍訂正の申請が必要 4. 旧姓を使用して業務を行う場合は手続きは不要 正解は「3」であるから答案用紙の(三)をマークすればよい。 答案用紙,両豺隋 101 ´↓ i 1°1 (i)● 答案用紙△両豺隋 101 101 (i) ´ ↓→● (2) 1問に=つ以上解答した場合は誤りとする。 ◇M4(750-72) 次の文を読み〔問題1〕、 〔問題2〕、 〔問題3〕に答えよ。 29歳の初産婦。妊娠32週2日。身長160 cm、体重61kg(非妊時体重53kg)。これまでの妊娠経過に異常はない。子宮底長27cm、 腹囲85cm。血圧136/72mmHg。 尿蛋白(±)、尿糖(-)。 Hb113g/di、Ht34.0%。頭位、児背は母体の左側、胎児心拍数120 bpm、 推定児体重1,600g。 AFIは9.2cmであった。 内診所見で子宮口は閉鎖し硬かった。 〔問題 1〕 母体のアセスメントで適切なのはどれか。 1.正常経過 2.切追早産 3.・軽症の貧血 4.妊娠高血圧症候群 〔問題 2〕 胎児のアセスメントで正しいのはどれか。 1.羊水過少である。 2. 第2胎向である。 3. 発育は正常である。 4.胎児心拍数は少ない。 ・ ◇M4(750-73) 〔問題 3〕 「最近、腰部と背部に痛みがあります。どうしたらよいのでしょうか」と 質問があった。 説明で適切なのはどれか。 1. 「背筋を伸ばした姿勢をとるようにしてください」 2. 「柔らかい布団で寝てください」 3. 「ガードルは外してください」 4. 「冷器法を行ってください」 . 2 ◇M4(750-74) 次の文を読み〔問題4〕、 〔問題5〕、 〔問題6〕に答えよ。 . 31歳の初産婦。 妊娠39週5日。午後1時に陣痛発来し、 当日午後4時に夫婦で来院した。身長160 c1n、体重63kg。内診所見は子宮口2cm、展退度50%、Station -3、未破水である。第1,頭位、胎児心拍数基線140bpm、variability(十)、推定児体重3,150 g。 陣痛間欠6分、 陣痛発作30秒である。 〔問題 4〕 午後6時に食事を勧めるため分娩監視装置をはずした。午後7時、 産婦 は「腰が痛い。 怖い」と不安な表情で助産師にしがみついた。 産婦の訴えを聞いた後、 次に助産師がすべき対応で優先度が高いのはどれか。 1.陣痛を測定する。 2.腰部温醫法をする。 3. 夫に腰部のマッサージを教える。 4. 産婦のバイダルサインを測定する。 〔問題 5〕 翌日午前4時に破水.した。内診所見は子宮口5cm、展退度100%、 Station+1。陣痛間欠4、 5分、 陣痛発作40秒。夜間は十分眠れなかった。 産婦への対応で適切なのはどれか。 1.経過を観察する。 2. 骨盤レントゲン撮影を行う。 3.産婦に降踞位を勧める。 . 4.陣痛促進薬を使用する。 3- ◇M4(750-75) 〔問題 6〕 午前11時に子宮口は全開大した。 Station+2、小泉門が先進し産瘤を 触知、羊水は黄色である。胎児心拍数基線150bpm、variability(十)である。陣痛間欠2分、 陣痛発作50秒で軽い努責感が出現し陣痛間欠期は眠っていた。 産婦への対応で適切なのはどれか。 1.直ちに帝王切開の準備をする。 2.吸引分娩の準備をする。 3. 分娩体位をとってバルサルバ法を促す。 4. 側臥位のまま努責感を逃す。 4 ◇M4(750-76) 次の文を読み〔問題7〕、 〔問題8〕、 〔問題9〕に答えよ。 28歳の初産婦。保育士。妊娠11週0日。身長158cm、体重50kg(非妊時体重52 kg)。血圧110/60rmnHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)、尿ケトン(-)。悪心がありムカムカしていることが多く、 空腹時や夕方からがっらいと話す。 仕事中はつわり症状がないため仕事を続けている。 帰宅後はイ卷怠感が強くほとんど横になって過ごしている。 夫は、 妊娠したことを喜んでいるが仕事が忙しく休日出勤も多い。 〔問題 7〕 妊婦への保健指導で適切なのはどれか。 1. 食べたい物を食べた方がよい。 2.コーヒー・紅茶の摂取量に制限はない。 3. 運動をして気分転換を図った方がよい。 4. つわりが落ち着くまで仕事を休んだ方がよい。 〔問題 8〕 妊娠26週2日。 妊婦健康診査の結果は正常範囲であった。 「平日は忙しいけれど、週末はゆっくり休んでいます。赤ちゃんの物は、そろそろ揃えなくちゃと思っています。 夜横になっていると、 赤ちゃんが動いて痛いぐらいです」と笑顔で話す。 来週の日曜日に地域の保健センターの両親学級へ夫婦で参加する予定である。 アセスメントで正しいのはどれか。 1.出産準備は遲れている。 . 2. 活動と休息のバランスが悪い。 3. 児に対する愛着が高まっている。 4. 育児に関する知識を得る態度が父親にみられない。 5- ◇M4(750-77) 〔問題 9〕 妊娠30週3日。体重56kg。血圧126/70mmHg。尿蛋白(-)、尿糖 (-)。浮腫(+)。推定児体重1,500g。経隆超音波で子宮頸管長20 mrnL。性器出血はない。 子宮収縮の白覚は「仕事中はよく張るけど、 横になって休めない」と言う。 保健指導で適切なのはどれか。 ・ 1, 体重増加があるためエネルギー制限について話す。 2. 血圧が上昇傾向にあるため塩分制限について話す。 3. 子宮内胎児発育遅延のため胎動カウントについて話す。 4. 切迫早産の可能性があるため安静の必要性について話す。 6 ◇M4(750-78) 次の文を読み〔問題10〕、 〔問題11〕、 〔問題12〕に答えよ。 34歳の初産婦。 身長158cm、 非妊時体重48kg。特記すべき既往歴はない。家族歴は実母が高血圧治療中である。 妊娠9週5日で1絨毛膜2羊膜双胎と診断された。 妊娠30週0日の妊婦健康診査で、 体重65kg。 血圧136/84mmHg。 尿蛋白(-)、尿糖(-)。浮腫(十)。第1児は骨盤位、推定児体重1,085g、AFI8.3cm。第2児は頭位、推定児体重963g、AFI7.1cm。胎児心拍は両児とも正常であった。子宮口は閉鎖している。妊娠28週で実施した血液検査結果が判明し、Hb11.0 g/d1、Ht37% であった。 , 〔問題 10〕 アセスメントで正しいのはどれか。 1.双胎の正常経過 2.子宮内胎児発育遅延 3.羊水過少 4.双胎間輸血症候群 〔問題 11〕 生活指導を行う上で最も考慮すべき合併症はどれか。 1.妊婦貧血 2.妊娠肥満 3.妊娠糖尿病 . 4.妊娠高血圧症候群 7 ◇M4(750-79) 〔問題 12〕 妊娠36週4日で陣痛発来し入院した。超音波所見は第1児が骨盤位、 推定児体重2,354g、AFI7.2cm。第2児が頭位、推定児体重2,196g、AFI7.0 cmである。子宮口は2cm開大、展退度60%、Station -3である。 この時点で予測される分娩方針はどれか。 - . 1. 子宮収縮を抑制する。 2. 経過を観察して経1控分娩を試みる。 3. 陣痛を甼して経陸分娩を試みる。 4.帝王切開とする。 8 ◇M4(750-80) 次の文を読み〔問題13〕、 〔問題14〕、 〔間題15〕に答えよ。 35歳の初産婦。 妊娠40週5日。午前6時に10分間隔の陣痛が開始し午前8時に入院した。入院時の陣痛は間欠6分、発作40秒、頭位で、内診所見は子宮口6cm 開大、 小泉門が先進し10時の方向に触れた。坐骨棘と恥骨結合後面下1/3が触知できた。 産婦は嘔気があり陣痛発作時に声はもれるが、 呼吸法で痛みを逃していた。 〔問題 13〕 入院時の骨盤腔内における児頭の位置で正しいのはどれか。 1.先進部は骨盤滴平面に位置する。 . 2.先進部はStation±0である。 3. ホッジの第1平行平面にあたる。 4. 児頭の最大横径周囲は骨盤峡部を通過している。 〔問題 14〕 現時点の分娩予測で適切なのはどれか。 1. 約3時間で子宮口が全開大する。 2.回旋異常になる。 3. 第一前方後頭位で娩出する。 4. 微弱陣痛に移行する。 9 ◇M4(750-81) 〔問題 15〕 子宮口が全開大したところで自然破水した。 羊水混濁は見られず流出は 少なかった。 陣痛発作時自然に努責が起こるようになった。 胎児心音は正中で明瞭に聴取できた。 以下に胎児心拍陣痛図を示す。 アセスメントで正しいのはどれか。 1. 児頭圧迫による正常範囲である。 2. 遅発一過性徐脈である。 3. 基線細変動の低下である。 4. 心拍数の基線は頻脈である。 10 ◇M4(750-82) 次の文を読み〔問題16〕、 〔問題17〕、 〔問題18〕に答えよ。 35歳の経産婦。妊娠41週0日。これまで特に異常を指摘されていない。陸痛発来のため午前10時に入院した。 第2頭位。 入院時の陣痛間欠6分、 陣痛発作20~30 秒、内診所見で子宮口は後方に触れ、 2cm開大、展退度30%、Station -2、頸部は耳たぶの硬さ、 入口部やや固定である。 , 〔問題 16〕 入院時の方針で考えられるのはどれか。 1.経過観察 2.機械的頸管拡張 3.人工破膜 4.陣痛促進 11 ◇M4(750-83) 〔問題 17〕 入院後1時間ごとに、 ドップラーによる胎児心拍の間欠的聴診を行った。午後3時現在、 陣痛間欠4分、 発作40秒、 胎児心拍数100 bpmである。そのため、 C「Gを装着した。 5分後に図に示す胎児心拍陣痛パターンを認めた。 助産師の最初の対応で適切なのはどれか。 1.体位変換する。 2. CTG装着を40分間で終了する。 3.乳頭刺激をする。 4.入浴してリラックスさせる。 〔問題 18〕 1時間後の内診所見は子宮口5cm、展退度50%、Station+1であり、 小泉門を母体後方に触れた。 今後の経過として最も可能性が高いのはどれか。 1.高在縦定位となる。 , 2. 低在横定位となる。 3.前方前頭位分娩となる。 . 4. 前方後頭位分娩となる。 12 ◇M4(750-84) 次の文を読み〔問題19〕、 〔問題20〕、 〔問題21〕に答えよ。 36歳の2回経産婦。 妊娠36週でrib 116g/di。 妊娠38週6日で3,670 gの男児を出産した。 児娩出の3分後に胎盤が娩出されたが、 子宮収縮不良で暗赤色の出血が約1,000 miあり、 直ちに子宮収縮薬の点滴静脈内注射を開始した。分娩後2時間の出血量は30 miで子宮収縮が良好なため点滴静脈内注射を終了した。 この時の体温36.7℃。 脈拍数68/分。 血圧126/50 mmHg。 分娩所要時間は2時間30分であった。 〔問題 19〕 産褥期に最も予測されるのはどれか。 1.産事海熱 2.静脈血栓 3.子宮復古不全 4. 播種性血管内凝固症候群(DIC) 〔問題 20〕 産t簿 1日。子宮底は臍下2横指で収縮良好、後陣痛がある。排尿はトイ レで行っている。 .「昨夜はお腹が痛くて眠れなかった」と言う。 対応で最も適切なのはどれか。 1. 直接授乳を中止する。 2. ビタミンやカルシウムを補給する。 3. できるだけ安静にする。 4. 子宮収縮薬の調整について説明する。 13 ◇M4(750-85) 〔問題 21〕 産t簿2日。子宮収縮良好、後陣痛がある。母児同室を開始した。「今回 のお産はイメージと違っていた。 あっという間に生まれて自分で産んだ気がしない」と言う。 . この時の対応で最も適切なのはどれか。 1.妊娠経過を共に振り返る。 ・ 2.疲労の程度を確認する。 3.後陣痛の程度を確認する。 4. 出産体験を共に振り返る。 14 ◇M4(750-86) 次の文を読み〔問題22〕、 〔問題23〕、 〔問題24〕に答えよ。 妊娠39週に分娩遷延のため吸引分娩で出生した3,600 gの男児。 出生時の心拍数160/分。 啼泣はあり、 筋緊張は良好で刺激に反応した。 全身のチアノーゼと顔面口腔内に胎便を認めた。 解帯血のHb16.0g/di、pH7.20であった。 〔問題 22〕 出生時にこの新生児に行うべき処置で適切なのはどれか。 1. ロ鼻腔吸引 2.用手的陽圧換気 . 3.・気管挿管後、気管内吸引 4. 気管挿管後、 人工肺サーファクタント投与 〔問題 23〕 生後30分。頭頂部に頭蓋骨縫合線を越える膨隆を認め、 生後2時間後 には、 膨隆が増大、 拡大し、 耳朶の周囲も腫脹してきた。 体色は白色となり、 呼吸数は80/分、 u中吟も認あるようになった。 頭頂部の膨隆として最も疑うのはどれか。 1.脳 瘤 2.頭血腫 3.海綿状血管腫 4.帽状腱膜下血腫 15 ◇M4(750-87) 〔問題 24〕 頭頂部の膨隆に対する助産師の最初の対応で適切なのはどれか。 1. 小児科医に早急に診察を依頼する。 2. 経皮ビリルビンを測定する。 3.酸素投与で経過観察する。 . 4. 頭部の膨隆部に冷器法を行う。 16 ◇M4(750-88) 次の文を読み〔問題25〕、 〔問題26〕、 〔問題27〕に答えよ。 34歳の初産婦。 会社員。 産在海 7日。 児は2,980 gで出生し、 生後5日から体重は増加傾向で、 退院時2,880 gである。 授乳は約10回/日で母乳のみである。 乳房緊満あり。児の吸啜は良好で、排尿は9回/日、排便は6回/日。実家は遠方なので里帰りせず、 退院後は自宅で夫と2人で育児をする予定である。 〔問題 25〕 退院時の母児の状態のアセスメントで適切なのはどれか。 1.授乳回数が多い。 2. 新生児の体重増加が不良である。 3. 母乳分泌の増加が期待できる。 4. 糖水を補足する必要がある。 〔問題 26〕 1か月健康診査に来院した。児の体重は;3,730 g。 「子どもがよく泣くので夜何度も授乳します。 もう前のようにお乳も張らなくなりました。 本当は母乳だけで育てたいんですが」と言う。 母親への対応で適切なのはどれか。 1.搾乳方法を説明する。 2.母乳は足りていると説明する。 3. 毎回母乳量を測定するよう勧める。 4. 夜間に人工乳を補足するよう勧める。 17 ◇M4(750-89) 〔問題 27〕 この時「疲れて何もする気がしない。眠れないし食欲もない。仕事にももう戻れないかもしれない」とうつむいたまま無表情にぼつりぼっりと話す。 この母親への対応で適切なのはどれか。 1. 早く仕事に復帰することを勧める。 2. 産後1か月ころは皆同じ状況だと伝える。 3. 実家に帰ることを勧める。 4. 保健師への支援依頼について話し合う。 18 ◇M4(750-90) 次の文を読み〔問題28〕、 〔問題29〕、 〔問題30〕に答えよ。 40歳の診療所勤務の助産師。 助産所開業を希望していることを産科A診療所B医師に相談した。 助産所は3階建ての自宅の1階を改築して1年後に開業を予定している。 〔問題 28〕 開業までに法的に準備しなければならないのはどれか。 1.分娩台の購入 2. 従事者となる助産師の雇用 3.嘱託医師の承諾 4.助産所責任保険の加入 〔問題 29〕 自宅を改築する際に医療法施行規則で遵守するのはどれか。 1.沐浴室の設置階 2.入所室の広さ 3.避難階段 . 4.待合室の広さ 19 ◇M4(750-91) 〔問題 30〕 助産所開業時の広告で適切でないのはどれか。 1.入院設備あり 2. どこよりも温かいお産 3.診察時間は個別に対応 .4. 嘱託医師はA診療所B医師 20 ◇M4(750-92)



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Last-modified: 2010-12-04 (土) 14:42:36 (3583d)