便秘と下痢に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 原因不明の急性発症の便秘には、まず塩類下剤で治療を行う。
b 高分子繊維を含む膨張性下剤は、強度の便秘に対して繁用される。
c テトラサイクリンを服用している患者で便秘が生じた場合には、大黄よりも硫酸マグネシウムが適している。
d 硫酸モルヒネによる便秘が生じたので、大腸刺激性下剤を投与した。
e 病原性大腸菌による下痢が疑われた場合には、安易に止痢薬を使ってはならない。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、e) 4(b、c) 5(b、d) 6(d、e)