子宮に作用する薬物に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a オキシトシンは、陣痛誘発や分娩促進の目的で用いられる。
b ジノプロスト(プロスタグランジンF2α)は、持続的に子宮筋の緊張を高めるので、陣痛誘発には使えない。
c マレイン酸エルゴメトリンは、速効的な子宮収縮作用を有し、弛緩性子宮出血に対して用いられる。
d 塩酸ピペリドレートは、ムスカリン受容体刺激作用を有し、切迫流・早産の防止に用いられる。
e 塩酸リトドリンの子宮平滑筋弛緩作用は、アドレナリンβ2受容体の刺激による。
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、c、e) 4 (b、d、e) 5 (c、d、e)