次の処方せんに基づいて水剤の調剤を行った。ただし、それぞれの薬用量は適正であり、配合変化はないものとする。
A 硫酸サルブタモール 4.4 mg
B 塩酸ブロムヘキシン 10.0 mg
C ヒベンズ酸チペピジン 50.0 mg
D 単シロップ ad lib.
1日3回毎食後服用 3日分
処方せん中のA、B、及びCは、それぞれ0.04%、0.2%、0.5%のシロップ剤である。これらを処方どおり秤取し、1回服用量10 mLになるようにDを加えた。次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a Aはアドレナリンβ2受容体刺激薬である。
b Bは気管支拡張薬である。
c Cを50 mL秤量し、調剤した。
d 単シロップを12 mL秤量し、調剤した。
e この水剤を服用すると、赤味がかった着色尿がみられることがあることを薬札(ラベル)に記載した。
a b c d e
1 誤 誤 正 正 正
2 正 誤 誤 正 誤
3 誤 正 正 誤 正
4 正 誤 正 誤 正
5 正 誤 誤 正 正