薬剤師国家試験 第89回 第237問

高血圧症で通院中の男性(38歳)、2000年10月よりニフェジピン徐放錠(20 mg)1日2錠(朝夕食後)を服用し、血圧は良好に維持されていた。しかし、2003年に入り血圧コントロールが不良となり、7月には164/100 mmHg、8月には190/110 mmHgを示した。なお、および腎機能は正常であった。この時点での問診により、患者は2003年3月から他院にて結核治療のためイソニアジド(100 mg)1日3錠(毎食後)、リン酸ピリドキサール錠(20 mg)1日3錠(毎食後)、リファンピシンカプセル(150 mg)1日3カプセル(朝食前)を服用していることが判明した。なお、この間、患者服薬コンプライアンスは良好であり、生活習慣食生活に変化はなかった。なお、既往歴気管支ぜん息がある。
上記の臨床経過をふまえて以下の問に答えよ。

この患者血圧コントロール不良の原因として考えられるものはどれか。

1 イソニアジドによりニフェジピンCa2+チャネル遮断作用が減弱した
2 リファンピシン服用によりニフェジピン代謝酵素誘導された
3 リン酸ピリドキサール併用によりニフェジピン吸収阻害された
4 イソニアジド併用によりニフェジピン腎排泄促進された



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Last-modified: 2006-06-17 (土) 19:07:36 (5250d)